MBAを目指す場合、よく問題とされるのが国内MBAと海外MBAとの違いや、そんなにお金をかけてまで行く意味や価値があるのか?という点です。目指すキャリアによって必要なスキルは何なのか?まとめてみました。
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米国や欧州の難関校の日本人枠は減少・・・その一方でMBA数全体は増加しデフレ傾向:
出典:Twitter.com
1980年代~90年代、「Japan as No.1」の時代、MBA留学といば、米国トップスクールへの企業派遣留学が主流でしたが、現在、企業派遣留学は全盛期の1/2以下に激減した、と言うのは前回当ブログご案内の通りですが、留学予備校関係者によると、その代わり台頭してきているのが、「外資系金融やコンサルティング会社の人気・憧れから”私費でMBA留学がしたい”というニーズは高まり」だそうです。
故に、米国トップスクールの出願者数は5年前の2倍にも膨れ上がっているにも関わらず、日本人枠は1/2に減少。
その一方で、MBA人気を反映して、世界のMBAプログラムは増え続け、今日約3000コース、上位50校を卒業した日本人だけでも約1万人、その他のMBAコース修了者を含めると数万人規模とも言われ、かつての希少性は失われ、デフレ傾向にあり、MBAを取得しただけでは差別化はますます難しい時代となっています。
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国内MBAコースの評価は?:
それでは国内の大学のMBAコースの人気は?というと、毎年のようにMBAコースが新設された結果、慶応、早稲田、一橋、と言った有名校でも、一部定員割れ、と言う状況のようです。
背景としては、海外留学と違い、語学力+クロスカルチャーな経験が出来るわけではないこと、そして、現時点で世界的に見てブランド力が確立されていない、という点が挙げられるようです。
また、企業派遣の場合は会社への忠誠心が強い方が多いためか転職には無関心、私費入学の方はベンチャー志向が高く、”2代目経営者とのパイプの構築が目的で入学”という方も多いと聞きます。
現実問題として、私は約20年間、外資系金融中心のキャリア・コンサルをしてきましたが、日系のビジネススクール出身という方には、応出身、米系大手M証券で地銀担当セールスをしている方お1人にしかお目にかかったことが無いのが現実です。
また、上記日系トップスクール卒業目前の外資系薬品担当証券アナリスト希望の方は、其れを売りにすることは出来ませんでした。(結局は語学力?なのかもしれませんが)
従って、もし外資系金融/コンサルへの転職を目的に日系ビジネス・スクールへの入学をご検討中という場合、現状難しいのでは?という事実はおさえておく必要が有ります。
海外MBA留学・・・キャリア的にも目的意識を持って準備を:
外資系金融/コンサルティングファームでキャリアを積みたい、という目的意識が有る場合、特にコンサルティング・ファームの場合、やはりMBAを中心とする海外経験は欠かせない条件の一つかと思います。
将来、経営者になりたい、外資系トップセールスとしてマーケットを席巻したい、人それぞれいろいろな夢や目的が有ると思います。勿論、MBAと言うのは自分の夢や目的を実現するための手段の一つですが、今まで全く経験が無い分野に、MBAを取ったからと言って入り込めるわけではありません。
先ずは、自分自身のキャリアを見据え、今までこういう経験をしてきたけれど、自分としては将来的にこういう分野でキャリアを積んでいきたいので、そのためにどうしてもこの学校でMBAが取りたい、というところまで落とし込んで考える必要が有ります。
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